トレーニングに出掛ける前に

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新型コロナウィルス感染症が拡大する中で、日頃からアウトドア スポーツを楽しむ私たちトレイルランナーに出来ることとは

私たちは、先ず初めに政府や自治体からの指示に耳を傾け、それに基づき慎重に行動することを推奨します。

基本は「家に居よう」ということです

トレーニングについては、慢性疾患のある方は、運動をしないことをお勧めします。

慢性疾患がなく健康な人は、ジョギングなど中程度の強度の運動を取り入れて、上手にこのストレスを和らげていきましょう。その際は他者との社会的距離は非常に重要になります。現在、感染を出来る限り食い止める段階です、感染拡大防止のために、トレーニングも自宅の近くで楽しみましょう。居住地域以外で行う場合は、その地域の規制を遵守してください。

トレーニングに関する推奨事項

強度の高いトレーニングをおこなわない

身体を消耗させて、免疫力を失わないように、長時間や激しい運動をしないでください。

グループ活動を避ける

他者との安全な距離(専門家が推奨する社会的距離)を保つ為に必要です。

怪我をしない

飽和状態にある医療機関への過度なストレスを加えることにならないよう、トレーニングを行うときは、細心の注意を払ってください。

以上は3月18日にITRA医療健康委員会(The ITRA Medical and Health Commission.)から発信されたメッセージを参考に日本語にリライトしたものです。

外に出る前にもう一度考えてください。他の人に手を差し伸べ、自分のことを気にかける以上に、周りの人の健康と安全を脅かさないための前向きな努力をすること、それが皆さんの最良の選択となり、永続的にアウトドアライフを楽しむことに繋がります。そして付け加えるなら、特にそれは自分にとって都合が悪かったり、居心地の良い状態から出る必要がある時と言えるのです。

※5月1日加筆

2019年度理事会・評議員会報告

世界選手権に向けて

 2019年7月20日(土)、都内において一般財団法人日本トレイルランニング協会の年次理事会・評議員会が行われました。

 大きな議題はトレランの世界選手権がワールドアスレティックス(WA)が主管すること決定。これをうけ世界陸連より日本陸連に協力要請があり、必然的に日本陸連より協力団体加盟要請がトレランJAPANにありました。かねてから協議を重ねていた件の検討決定にありました。

 本年の6月に行われましたIAUトレラン世界選手権はトレランJAPANが初めて協力体制を敷きました。
 会議では世界選手権に向けての道程は承認し加盟せざるを得ないとの考えで全体の意思は一致しました。しかしこれから成さねば成らない選考などの諸問題、選手登録、公認指導員制度、審判員制度、遭難対策、普及制度、山岳保険等々、日本山岳・スポーツクライミング協会との関係等々は今後個々に検討して行く事で全体の確認を得ました。