【2023世界選手権】今年の代表選考大会を発表

 3月28日に一般財団法人日本トレイルランニング協会(トレランJAPAN)は、日本代表選考委員会を開き、2023年に開催予定の世界選手権に向けた国内で行う指定選考競技会として4カテゴリー8大会を指定することを決定した。

これらは今年の5月から12月に国内で開催されるもので、詳しい要綱は後日、日本陸連より発表される予定。

選考競技会で優秀な成績を残した選手から選考委員会が編成方針に沿って総合的な判断により選考することを確認した。※選考対象となるためには参加する大会が開催されるまでにトレランJAPANの2022競技者登録が必要です。

2022年タイ大会には男子7名、女子3名の計10名の選手の派遣が予定されているが、次回もチームJAPANが活躍し同程度の選手が派遣されることに期待したい。

2023年に開催予定のWorld Mountain and Trail Running Championshipsは2023年6月15日以前または2023年9月15日以降に開催される見込みです。

■指定選考競技会(予定) 

1)クラシックアップ&ダウンヒルレース

戸隠マウンテントレイル(2022/06 長野)

富士山麓トレイルラン (2022/10 山梨) 

2)クラッシックアップヒルレース(旧カテゴリー名:バーチカル)

丸沼高原日光白根山アセント(2022/09 群馬)

3)ショートトレイル

FAIRY TRAIL びわ湖高島トレイルランニング in くつき(2022/6 滋賀)

霧島えびの高原エクストリームトレイル(2022/7 宮崎) 

4)ロングトレイル

比叡山国際トレイルラン(2022/5 滋賀) 

日本山岳耐久レース (2022/10 東京) 

IZU TRAIL Journey (2022/12 静岡

世界陸連(WA)「World Mountain and Trail Running Championships」の変更日程を発表

世界陸連(WA)は、タイのチェンマイで開催される「World Mountain and Trail Running Championships」の日程を2022年11月3日から6日へ変更したことを発表した。

大会は11月3日の開会式で開幕し、競技は4日に始まり4競技で実施する。

レーススケジュール
11月3日(木)–開会式
11月4日 (金) –10:15AM–クラッシックアップヒルレース (8.5 km、1050 m)
11月5日 (土) –6:30 AM–80 km ロングトレイル (5400 m)
11月5日 (土) –7:30 AM–40 km ショートトレイル (2900 m)
11月6日 (日) ~8:30 AM~11.2 km クラッシックアップ&ダウンレース(550 m)


この大会のトレイルカテゴリでは、国ごとに最大6人の選手が出場、男女別にスタートし、3人の得点で争う団体戦が含まれます。チームJAPANはロングトレイルに男子が複数名が参加し入賞を目指します。

開催日の変更に伴い日本選手団は10月末にはタイに向けて出発する予定です。

世界陸連(WA)「World Mountain and Trail Running Championships」の日程を決定

世界陸連(WA)は、2022年の秋にタイのチェンマイで開催される「World Mountain and Trail Running Championships」の日程を決定したことを公表した。

公表された大会ロゴマーク

世界選手権は2021年11月に開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響をうけ、2022年11月開催されることが決定していた。

公表された情報によると11月18日に開会式及びマウンテンランニングアップヒル(バーチカル)競技を行い、翌19日にはトレイルランニングのロングとショート競技を実施。20日にマウンテンランニング(シニア)競技と閉会式がおこなわれる。

選手権の概要については来年1月以降に公式ホームページで更なる情報を提供していく予定なので注目して欲しい。

公式HP https://wmtrc2021thailand.com