2024アジア太平洋選手権 日本代表候補選手の発表

 この度、日本代表選手の選出を実施いたします。つきましては、下記の要領で選考対象者を募ります。

ITRA国内ランキングによる選出対象者リストを発表いたします。リストにお名前がある方で日本代表候補選手として登録を希望される方は、期日までに指定フォームへの入力をおこなってください。

登録方法

協会公式ウェブサイトの専用フォームより、以下の基本情報をご登録ください。

  1. 氏名
  2. 生年月日
  3. 性別
  4. 住所
  5. 携帯電話番号
  6. メールアドレス
  7. 所属(クラブチーム、企業等団体名称)
  8. 出場希望種目

登録フォーム

https://customform.jp/form/input/182203

応募締切

本年6月25日(火)23:59まで

選考プロセス

ご登録いただいた方の中から、定められた選出方法に基づき代表選考委員会を経て最終選出を行います。なお出場種目は協会の検討により、希望された種目から変更される場合があります。※編成方針及び派遣人数の上限があるため、今回のご登録により代表を希望されても選出されない場合があります。

代表内定の選手へは通知をおこなうと共に、選出結果は7月上旬に、オフィシャルサイトで発表いたします。

日本の誇りとなる代表選手を目指す方々からのご登録をお待ちしております。

注意事項


1)選出対象者リストについて:氏名の右側に記載されている数値は、2024年6月15日時点でのパフォーマンスインデックスを示しています。掲載氏名は敬称略、アイウエオ順です。
2)ご登録に関する注意事項:下記の「2024アジア太平洋選手権_日本代表選手の選出方法について(6月14日改訂)」の内容を熟読し、十分にご理解ください。
内容にご同意いただいた上で、ご登録をお願いいたします。
3)発表済みの選出方法のうち(ア)については、大会の示す基準が変更となり「国内ランキングの上位30位以内(全ての距離)にランクされた選手から上位の者」と改訂しました。

選出方法

男子/選出対象者リスト

  • 板垣渚 821
  • 上田瑠偉 899
  • 近江竜之介 872
  • 大瀬和文 808
  • 小笠原光研 846
  • 長田豪史 841
  • 小田切将真 866
  • 鬼塚智徳 802
  • 小原将寿 815
  • 笠木肇 817
  • 甲斐大貴 843
  • 川崎雄哉 861
  • 黒河輝信 842
  • 小林誠治 815
  • 須賀暁 824
  • 田村健人 849
  • 土井陵 829
  • 中谷亮太 818
  • 西村広和 837
  • 判田誠太 820
  • 藤飛翔 826
  • 万場大 823
  • 宮原徹 809
  • 村田諒 800
  • 森本幸司 822
  • 矢部達也 808
  • 横内佑太朗 811
  • 吉野大和 854

女子/選出対象者リスト

  • 相原千尋 669
  • 秋山穂乃果 743
  • 安曇樹香 690
  • 板橋黎華 664
  • 伊東ありか 664
  • 岩井絵美 722
  • 上宮逸子 642
  • 枝元香菜子 695
  • 大淵千鶴 634
  • 小川咲絵 694
  • 楠田涼葉 680
  • 小谷奈穂 646
  • 後藤涼子 647
  • 澤田由紀子 635
  • 清宮由香里 699
  • 髙村貴子 717
  • 谷口三佳 634
  • 徳本順子 658
  • 中園真理亜 633
  • 丹羽薫 665
  • 福田恵里佳 660
  • 細川由美 647
  • 宮崎喜美乃 694
  • 向井成美 715
  • 矢野淳子 638
  • 山内菜摘 655
  • 横田知佳 648
  • 吉住友里 758

トレイルランニングの持続可能性に向けた取り組み

 近年、トレイルランニングの人気が高まる中で、その影響による環境負荷が各国で課題となってきています。世界トレイルランニング協会(ITRA)が実施した調査では、イベントや参加者がもたらすゴミ問題がトレイルランニングに対する最大の影響と見なされています。

 持続可能なトレイルランニングイベントを実現するため、ITRAの提唱に基づき国内大会でも以下の取り組みがこれからは求められていきます。大会に参加される方は、家にある再利用可能なカップ等を積極的に持参するようにしましょう。


持続可能性への取り組みついての考え方を私たちと共有してください。

1.ゴミ削減の徹底

  • 再利用可能または生分解性の素材を使用した会場設営
  • 参加者によるコップなど給水に必要な物の持参とエイド等で設置する使い捨てプラスチックの削減。
  • デジタル化したレースプログラム等の導入による印刷物削減

2.環境配慮した大会運営

  • 持続可能な素材を使ったレースビブ(ゼッケン)、メダル、掲示物
  • 参加者の相乗り、公共交通機関利用の促進

3.自然環境の保護

  • 地元自治体や所轄する組織との連携によるコース設定と環境保全対策
  • 後始末の徹底と希少種や生態系に配慮したルートの選定

4.地域社会との連携

  • 地元企業の製品・サービスの活用で地域経済の活性化
  • 大会を通じた地域の魅力発信と住民への理解促進

5.環境意識の向上

  • 主催者による参加者への啓発活動とエコ実践の奨励
  • 自然資源の大切さと野外マナーの周知

 今後、私たちやITRAは持続可能性に取り組む大会主催者を積極的に紹介する方針です。国内大会においても、こうした取り組みを進め、トレイルランニングの発展と自然環境の保護を両立することが重要となります。


 そこで国内の大会主催者の皆様に呼びかけます。
持続可能性は今やトレイルランニング界に不可欠な要素となっています。ゴミ削減や環境配慮、参加者の環境に対する啓発や指導などに主体的に取り組み、自然と共生するトレイルランニングを実現していきましょう。
 また、主催者だけでなく、参加者、地域住民、自治体など、関係者一同が理解を深め、連携して取り組むことが何より重要です。自然環境の保護と利用、トレイルランニングの発展の両立に向け、主催者の皆様のリーダーシップと参加される方のご理解とご協力をお願いいたします。